画面デザイン
丁寧にソフトウエアを作成するには欠かせない作業である。
例えば、「長く使うもの」という共通項で「家」でたとえてみよう。家を造るとき、先に予算や場所や間取りを決め、それから全体の構造を決め、屋根や外壁の材質や色などを決め、さらには細かな内装や据付の器具などを決めてき、それから。。。。実際に行うとそれはとんでもなく大変な作業である。
「家は3回作らないと満足できない」というらしいが、それほど満足できるものを造るのは難しということなのであろう。
ソフトウエアもしかりと筆者は考える。筆者自身も、かつてはPCが得意な一人だったが当時は多くの「行き当たりばったりソフト」を造ったものである。
そんな反省というか、はやる気持ちは抑えて、まずは最終的なかたちをある程度決めてから作業に入りたいと思う。
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第1案/これがないと始まらない最初の提案
まあ、どんなに文句が出ようが、最初のアイディアは必要である。これがないと文句も言いようが無いので筆者が最初の画面案をつくってみた。
できるできないは後から考えることにして、必要な項目を配置した絵を作ってみた 。あまり時間はかけられないのでだいたいの概要がつかめればそれでよしとして。
メンバー間ではこれをきっかけにいろいろと意見がでるようになった。
このデザインで出た意見は
- タブなどを採用して、画面スペースの利用効率をあげる。
- 同、タブなどを採用して、常時表示しておく必要のない画面は選択して表示させるようにする
- 入力支援としてのボタン配置 etc....
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第2案/えにぃ〜ずのN作
[画面解説](えにぃ〜ずのN)
青、赤、緑、黒の枠で囲った4つの領域にまず区切ります。
それぞれの領域には自由にカルテの基本機能を持ってくることができます。
サンプルは青領域にSOAPの機能緑の領域に診療行為、処方等を入力する機能を選んで、紙カルテに近いイメージでも使えます。
赤や黒にも、カレンダー機能とかいろいろなカルテ機能部品を自由に持ってくるのです。
こういう基本画面は単純にして部品を組み合わせることで自由にカスタマイズすれば解りやすいのではないかと思います。
これは新しい!!FM7では新しく追加された機能に画面の制御機能が大幅に向上していますがそれを利用すればデザイン的にはなんとかなりそうです。
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第3案/えにぃ〜ずのY作
実際にこういうレイアウトが一番わかりやすいと思います。1のデザインを洗練させるとこんな感じになると思います。
配置されている情報も一見して必要最小限のことがぱっとわかりやすそうです。
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第4案/とりあえず始まったANNYYSの画面
これらいくつかの画面をもとに会議を行った結果以下のような理由で、2のデザインをもとにした4分割+1画面の5分割でユーザーインターフェースを採用することにしました。
- 必要な項目が多くても、画面を切り替えて使える。
- 画面内容や各画面の大きさや位置は自由に変更(カスタマイズ)できる。
- 1画面=1部品 という構造でプログラムの構築が細分化できる。
で、実際にテストとしてFileMaker7でデモ画面を作成してみたら、意外とあっさり実現でき、とりあえず全体のイメージはこの方向で進むことになった。(これから組む一つ一つの部品がFM7でできるかどうかはこの時点では考えていません。)

最終案/ANNYYSはこれで
「これから、ANNYYSをさわってみていろいろかすまずしていこう!」という方は最初に見る画面がこのような感じで左右2分割に分かれた画面構成が基本形となります。
- 右側には、診療で使ういろいろなメニューがタブで配置されてこちらに診療情報を入力します。
- 左側は右に比べて少し幅がせまいですが、こちらのウィンドウ上で過去の履歴をみたり、マスタからデータを探したりといった情報閲覧ウィンドウ(DataViewer)です。
ANNYYSは、ユーザー指向型電子カルテなのでこの辺の構成などが今後も変更されたりする可能性は充分ありますが、現時点(2006年8月)では、この画面を基本にすすめていきます。