Claris FileMaker
Claris FileMakerプラットホーム環境を整備してANNYYS®製品をフル活用しましょう! ANNYYS®製品シリーズの多くはClaris FileMakerプラットホーム上で動作します。
Claris FileMakerとは
ANNYYS®製品シリーズの多くは「Claris FileMakerプラットホーム(環境)」が必要です。
「Claris FileMaker」は、ANNYYSのような電子カルテを単一のPCのみで動作するアプリとして動かすのではなく、 ネットワーク上の複数のデバイスで情報を共有するシステムを構築できるプラットホームです。
現在、デバイスにはWindwosやmaccOSなどのPCデバイスと、iOSなどのモバイルデバイスがあります。 Claris FileMakerプラットホームはこれらの多種多様なデバイスを共通のシステムとまとめる事ができる唯一の基盤です。
「Claris FileMaker」は、ANNYYSのような電子カルテを単一のPCのみで動作するアプリとして動かすのではなく、 ネットワーク上の複数のデバイスで情報を共有するシステムを構築できるプラットホームです。
現在、デバイスにはWindwosやmaccOSなどのPCデバイスと、iOSなどのモバイルデバイスがあります。 Claris FileMakerプラットホームはこれらの多種多様なデバイスを共通のシステムとまとめる事ができる唯一の基盤です。
なぜ?Claris FileMakerプラットホームなのか
年々デバイスの進化が加速してきている現在では、どのOSもかつてのようにサポートの延長はしてくれません。
デバイスの進化に対応できないアプリケーションは必然的に淘汰されます。
そんな状況下でも、「Claris FileMakerプラットホーム」を採用していれば「アップデート」という行為によってデバイスの進化による差分を常に吸収し、利用者が構築した アプリケーションの継続運用を最大限サポートしてくれます。 そればかりか「Claris FileMakerプラットホーム」自体も日々進化してくので、最新のテクノロジーがいつでも使える状態になります。 これが「Claris FileMakerプラットホーム」を使う理由です。
そんな状況下でも、「Claris FileMakerプラットホーム」を採用していれば「アップデート」という行為によってデバイスの進化による差分を常に吸収し、利用者が構築した アプリケーションの継続運用を最大限サポートしてくれます。 そればかりか「Claris FileMakerプラットホーム」自体も日々進化してくので、最新のテクノロジーがいつでも使える状態になります。 これが「Claris FileMakerプラットホーム」を使う理由です。
プラットホームの準備
「Claris FileMakerプラットホーム」は誰でも簡単に準備できます。但し当サイトのANNYYS®製品シリーズでは
- Claris FileMakerバージョンはV19以上(v19.3以上を推奨)です。v18以前では動作しないまたは正しく機能しません。
- Claris FileMaker Cloudには非対応です。開発は今のところ未定です。 (※クラウド環境での利用ができないという意味ではありません。「Claris FileMaker Cloud」はClaris International Inc.が提供するサービスの名称です。)
- Claris FileMaker Proがインストールされているデバイス(Windows/macOS)であれば、ダウンロードしたANNYYSをすぐに開始する事ができます。
但し、この場合本当のANNYYS®の使い方ではありません。あくまで動作を確認する場合のみ有効です。
Claris FileMaker Proのインストールは簡単です。 動作環境を確認してご利用でデバイスで利用可能か確認してください。
- Claris FileMaker Proは無料評価版が入手できます。 簡単なフォームに登録して無料評価版を入手しましょう。
- Claris FileMaker Serverを既にお使いですか?
であればANNYYS®をFileMaker Severでホスティングしてネットワーク環境でANNYYS®を利用する事ができます。
「窓口のPCで受付をして診察室のデバイスでカルテを記録...」そんなイメージでANNYYSを運用できるようになります。1台のホストマシンで100台までのクライアントをサポートします。
iOSデバイスにはClaris FileMaker Go(無料)をインストールすればPCと同じようにANNYYSが利用できます。
留意事項
- ホストマシン(macOS/Windwos Server/Linux)に合わせた特性の知識が必要になります。
- ホストマシンの種類に応じたメリット・デメリットがあります、使いなれているものを推奨します。
- 以下の「」も参考にインストール作業を行ってください。
- Claris FileMaker Serverに関してはインストールサービスを提供しています。必要に応じてご注文頂けます。
Claris FileMaker Sever環境構築の注意点も参照してください。 - Claris FileMaker Serverも無料評価版が入手できます。 簡単なフォームに登録して無料評価版を入手しましょう。数々の事例 と共にパワフルなパフォーマンスも紹介されています。 医療分野での導入事例は特に活発です。
- 準備が整ったらGetting Start!からANNYYS®製品の使い方を学びましょう。誰でも簡単に使い始められます。
- どのような規模で展開するか、イメージを膨らまして運用計画を立てましょう。
Claris FileMaker Sever構築の注意点
Claris FileMaker Sever環境はホストマシン(macOS/Windwos Server/Linux)に合わせた特性の知識が必要になります。
その点を踏まえてANNYYS®を運用するにあたり必要最低限の留意事項を記載します。
基本的なインストール方法当サイトの
インストール
を参照してください。
※以下の注意点は「初心者」が思わぬところで作業が行えなくなる事を防止する目的で示すものです。
既にClaris FileMaker Severに関する知識があって理由がある場合はこの限りではありません。
共通事項
- ANNYYS®のインストールは「1台のマシンへのインストール」を選択してください。
- インストール時のユーザーの選択で注意が必要です。
macOS
- インストール時に表示されるユーザアカウントではfmserverではなくログインユーザー名で行ってってください。 ログインユーザーはデーモンユーザへの登録が必要です。以下のコマンドで登録できます。
[登録]%sudo dseditgroup -o edit -a < ユーザ名 > -t user daemon
[確認]%>sudo dseditgroup -o read daemon
表示されたリストに< ログインユーザ名 >があればOK
Wndows Server
- インストール時に表示されるユーザアカウントでは管理者権限のあるユーザー名で行ってください。
Linux(Ubuntu20.04,Ubuntu22.04)
- インストールコマンドはsudo権限のあるログインユーザー名で行ってください。
[EX]$sudo apt install ./filemaker-server***.deb
Admin Consoleでファイルが開かない!
]インストール後「Admin Console」からファイルを開こうとしても開けない場合があります。
これはFileMaker Serever内の[securefilesonly=true]というセキュリティ設定がオンになっているからです。
この様な場合、この設定をオフにするとファイルが開く事があります。この設定はコマンドのみで行えます。
[EX]$fmsadmin set serverconfig securefilesonly=false
username(***):<「Admin Console」で有効なユーザ名 >
password:<「Admin Console」で有効なパスワード >